夏の生ゴミは虫が出たり、においがキツイし、毎回ゴミ出しするのも手間で時間がかかるな-。
生ごみ処理機を我が家にも導入しようと思うけど実際どうなの?
本記事はそんなお悩みにお答えします。
我が家でも以前は生ゴミ処理問題を抱えていました。
三角コーナーを置いていたのですが、においや虫が、、
夏なんて特にひどかったです。
途中で三角コーナーではなく、シンクの足元近くに蓋つきのゴミ箱を設置してみたのですが、
臭いや虫はあまり変わらず、、
袋を2重にしたり、生ごみ用の消臭剤も買ったけども
まだ気になる!
そんな時に見つけました。
生ごみ処理機のパリパリキュー!
コレのおかげで先ほどの悩みは無事解決することができました!
そこで今回は、生ごみ処理機のパリパリキューについての約3か月使ってみての使用感や使って分かったメリット、デメリットなど紹介します。
パリパリキュー(生ごみ処理機って?)
まずは生ゴミ処理機?パリパリキュー??って何ぞやという方のために
概要の説明をさらっとさせていただきます。
「生ゴミ処理機」とは、家庭で出る生ゴミなどを堆肥にしたり、乾燥させたりできる家電製品のことを指します。
この生ゴミを乾燥させる事でゴミの嫌な臭いを軽減してくれます。
ゴミを堆肥にできるタイプであれば、肥料にできるので家庭菜園をしている方にもぴったりだそう。
生ゴミ処理機は、ゴミの量を抑制できるため、購入する際に自治体から助成金を貰える場合があります。
これから生ゴミ処理機を購入しようと思っている方は、一度地元の自治体に確認にしてみてください。
パリパリキューの使用感&メリット
まずはパリパリキューのメリットからお伝えします。
パリパリキューのメリット
- 生ゴミのにおいが気にならなくなる
- 虫が出なくなる
- 生ゴミの処理がラク
- 見た目はコンパクトでスッキリ
ということでそれぞれ見ていきましょう。
生ごみのにおいが気にならなくなる。
これが一番大きいメリットでした。
こんなに変わるのかと。もっと早く出会っていれば良かった。
以前は、生ゴミのあのうわってくる臭いで処理の度に不快でした。
夏場は特にムワってきてヤバかった。
我が家の燃えるゴミは週2回ほどなのですが、2,3日目の生ゴミの臭いもジワジワ来てましたね。
パリパリキューを導入してから、処理後のゴミの臭いを嗅いでも、あのいやーな臭いはしません。
処理後のゴミはわずかに香ばしい感じのにおいは残りますが、気にならない程度までになります。
処理機に入れたままでも外にはにおいませんし、不快な感じではありません。
臭いの原因である。水分と雑菌を熱風で飛ばしてくれるそうですね。
虫がいなくなる
これも大きなメリットの1つですね。
パリパリキュー導入後はごみ箱周囲にいたハエなどの虫をほとんど見かけなくなりました。
以前は特に夏場の虫が酷かったです。
虫が洗濯物を干したりする時に家に入ってくるのか。
袋を二重にしてもゴミ箱から独特の臭いが出るらしく虫が寄ってきていました。
それがめちゃめちゃストレスでした!
ところが、パリパリキュー導入後は
今までの苦労が嘘のようにストレスフリーの生活です。
生ゴミの処理がラク
パリパリキューを導入してからは生ゴミの処分は
①夜に生ゴミの入った付属の三角コーナーを生ゴミ処理機にセットしてスイッチを押す。
②乾燥が終わったら生ゴミ処理機の中身を捨てる。
③三角コーナーを軽く洗い、新しいネットをセットする。
とざっくり3工程。
さらに乾燥で生ゴミの水分を飛ばしてくれるのでゴミも軽く小さくパリパリに仕上げてくれます。
なのでその後のゴミ出しも楽になりました。
パリパリキュー導入以前の生ゴミは
シンクにある三角コーナーに入れていました。
生ゴミが溜まったら別のゴミ箱へ移すのですが、その際は袋に入れて移し替えます。
しかし水がポタポタするし、臭いも出るのでもう1枚袋でくるみます。
それでもしばらくするとゴミ箱から臭いが漂っていました。
あとは、三角コーナー、排水溝、シンクにキッチンブリーチをかけて、
三角コーナーと排水溝にネットをセットしてました。
と、以前と比べても生ゴミの処理に費やす工程が減ったので時短になりましたね。
見た目もスッキリ コンパクト
他にも生ごみ処理機は色々な種類があったのですが、この商品を選んだ決め手の一つにこのデザインがありました。
パット見ゴミ箱とはわからないデザインです。
ボタンの配置がシンプルで、青と緑のライトで運転状況を確認できます。
ちなみに「iF デザインアワード 2020」、「Red Dot デザインアワード 2020」と
国際的に権威のある世界 3 大デザイン賞の 2 つを W 受賞したそうです。
へー。すごいですね。
また開口サイズが大きいので、生ゴミを入れやすいのも良かったですね。
パリパリキューのデメリット
いいことずくめではありますが、デメリットも少しありますので紹介します。
パリパリキューのデメリット
- 場所を取る
- 電気代がかかる
- 初期費用がかかる
- においが完全になくなるわけではない
場所を取る
→見た目はスッキリだからどこでも
大きさとしてはやや小さめな炊飯器ぐらいでしょうか。
ただシンプルなデザインではあるのでどこに置いても自然と馴染む感じです。
我が家では冷蔵庫の隣に置いてあります。(説明書には左右5㎝程のスペースを確保と書いてありましたが、、、)
電気代がかかる
→それを上回るメリットが大きい
電気代は使うモードにもよりますが1回あたり約16~45円程かかるそうです。
音も静かなので夜間電力の時間帯に使えるよう予約をしています。
電気代はかかりますがそれを上回るメリットが大きいので僕はそこまで気にしていません(笑)
初期費用がかかる
→助成金で減る 筆者は買って良かったと思える もうなくてはならない
定価は5万円ほどするので、確かに僕も高いと思っていました。
これは自治体によるのですが、申請すると補助が出る所もあるそうです。
我が家では2万円ほど補助がもらえました。
あとこれも先ほどの理由と若干かぶってしまいますが、僕はそれでも買って良かったと思います。
完全ににおいがなくなるわけではない
→不快感はなくなる
焼き魚の臭いは特に残りはしますが、不快感はありませんでした。
シンク付近で臭いが漂うなんてこともありませんでしたので十分だと思っています。
三角コーナー用のネットを追加購入する必要がある
→もともと三角コーナーでも使っていたのでそこまで気にならない
100均で40枚入りのものを購入していたのでそこまで気になりませんでした。
乾燥時間がかかる
→夜間寝ている時間に起動する
乾燥式であるため6時間前後はかかってしまいます。
予約機能もついているため夕ご飯の片づけのあとにセットしておけば、朝にバッチリ乾燥できていたため気になりません。
すこしうるさい
近くではヴゥ゙ーと音がします。
換気扇よりかは全然静かですが、気になる場合は「ソフト」モードでかなり静かになります。
それでも気になる場合はこちらの商品もおすすめです。
ということでデメリットを紹介しましたが、使用していてるとそこまで気にならない程度にはなります。
デメリットを大きく上回るメリットがありました!
パリパリキューQ&A
Q:どういう人におすすめなの?
A:これはある程度生ゴミが出て、臭いや虫が気になるご家庭にはおすすめできます!料理をする家庭、2人暮らし以上の家族であればおすすめです。
他の商品との比較
パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L シルバー MS-N53XD-S
こちらはパリパリキューと比べると値段は約10万円とややお高いですね。
機能をみると、温風乾燥で除菌&脱臭」約130℃の温風で乾燥除菌とあり、パリパリキューは80℃と効果はパナソニックが高そうです。
ただ、高温すぎるがゆえにラップなどのゴミは入れられないので注意が必要ですね。
パリパリキューでは気にせず何でも入れていました(笑)
あとは少し大きめでデザインがゴミ箱感が出ていたのでこちらは選べませんでした。
島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 パリパリキューブライト PCL-31
こちらは同じ会社のものです。
やや小さい、比較的安価、コンパクトで家庭によってはこちらが良いかもしれません。
我が家の微妙な大きさやデザインなどでパリパリキューの方にしました。
コンポスト→
これは大きな畑がある所で見かけたりしますね。
庭がないと、畑をしていないと設置は難しいと思います。
パリパリキュー概要
・商品名/ 家庭用生ごみ減量乾燥機 パリパリキュー
・型式/ PPC-11(1~5 人用)
・処理方式/ 温風乾燥式
・サイズ/ 幅 230mm × 奥行 270mm × 高さ 270mm
・重量/ 約 4.1kg
・電源/ 100V(50/60Hz)
・消費電力/ 300W
・処理量※1/ パリパリモード: 約 500g/回(約 1.4L)~最大約 1000g/回(約 2.8L)
ソフトモード: 約 300g/回(約 1.1L)~約 500g/回(約 2.0L)
・処理時間※1/ パリパリモード: 約 7 時間 30 分~約 10 時間 40 分 ※最大処理時間は約 12 時間です。
ソフトモード: 約 4 時間 10 分~約 5 時間 20 分
・電気代※1※2/ パリパリモード: 約 28 円~約 45 円
ソフトモード: 約 16 円~約 23 円
・運転音※3/ 約 36dB
・投入できる生ごみ/ ご飯・めん類、野菜・果物くず、茶がら、肉類・魚類、その他一般的に人が食べられる調理物(スプーンや爪楊枝、お茶パックなどを誤って投入しても故障の心配はありません)
・付属品/ 脱臭フィルター(PPC-11-AC33)1 個(交換目安:4~9 ヶ月)、バスケット用水切りネット 15 枚/袋
※1:標準試験生ごみ(自主基準)を処理した場合。
※2:電力料金目安単価 27 円/kWh(税込)で
パリパリキューまとめ~メリット・デメリットのおさらい
メリット
・生ゴミのにおいが気にならなくなる
・虫が出なくなる
・生ゴミの処理がラク
・見た目はコンパクトでスッキリ
デメリット
- 場所を取る
- 電気代がかかる
- 初期費用がかかる
- においが完全になくなるわけではない
以上、パリパリキューの紹介でした。
パリパリキュー導入後の生ゴミ臭とは無縁の快適な生活をぜひお試しください!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。