脳卒中の勉強をしたいけどどの本を読めばいいか悩むなあ。
こんにちは。ゆーたかです。
おすすめの書籍ありますよ。
理学療法士はさまざまな症例に対応しなければならないため、日々研鑽して学び続けることは大事ですね。
自宅で勉強するとしたら本を読むと思いますが、理学療法に関連する書籍は、数多く出版されています。
でも新人や若手の方は、種類が多すぎてどの本を選べばいいのかなかなか分からないですよね。
僕もそうでした。
今では12年目になり脳卒中と臨床教育の認定理学療法士となれましたが、色んな本を迷いながら買いあさっては当たりはずれを経験しましたね。
そこで今回は、脳卒中認定理学療法士の僕が、新人・若手の方へ脳卒中のスキルアップにおすすめの理学療法士本を紹介します。
『おすすめの脳卒中理学療法本』①脳卒中理学療法の理論と技術
この本は脳卒中認定理学療法士を取得する際にいちばん勉強になった本です。
講義の内容もほぼ網羅されていました。
なので内容が理解できればほぼほぼ脳卒中認定理学療法士に近い知識を持つことが出来ると思います。
ただやや難解であるため、何度も読み込むことをおすすめします。
脳卒中分野では知らない人はいない吉尾先生をはじめ森岡先生、大畑先生、阿部先生など豪華な先生がたが執筆されています。
最近は脳卒中治療ガイドライン2021に対応した、第4版も出版されるみたいですね。
『おすすめの脳卒中理学療法本』②症例で学ぶ脳卒中のリハ戦略
吉尾雅春先生が副院長をされている病院であり、脳卒中リハでは全国トップレベルの病院のセラピスト達の頭の中を覗き込めます。
脳画像から障害された機能と残存機能を読み解き、どこを活かして介入していくのかの戦略のたて方を学べます。
ここまで考えてできるとすごいなあと思います。
『おすすめの脳卒中理学療法本』③神経システムがわかれば脳卒中リハ戦略が決まる
カラーでイラストが綺麗で見やすいため分かりやすい本です。
インデックスで領域ごと、症状ごとに調べることが出来るため、例えばいま悩んでいる症例に対して活かしやすいです。
脳の神経システムの理解に役立ちます。
『おすすめの脳卒中理学療法本』④脳卒中片麻痺者に対する歩行リハビリテーション
脳卒中の歩行に特化した本です。
歩行の基礎やバイオメカニクス、評価法そして具体的な歩行トレーニング方法まで載っています。
この歩行トレーニング方法が急性期、回復期、生活期の病期ごとに詳しく書かれています。
ここまで考えてできる人は理学療法士でもかなり上位になると思います。
脳卒中患者さんの歩行機能を改善させたいと思う方はぜひ読んでみて下さい。
臨床に即活かせる内容が書かれています。
『おすすめの脳卒中理学療法本』⑤病気が見える⑦脳・神経
脳・神経に関係する病気のことがとてもわかりやすく書かれており、多職種向けに書かれた本です。
そのため、手術、薬、看護、放射線、作業療法、言語聴覚療法など、病気に関わる他職種のことも掲載されています。
そのため他職種とも連携できるようになると思います。
あとはカラーでイラストもきれいで見やすいです。
まずは書籍を参考にしよう!
巷には色々なセミナーや情報商材が溢れています。
まとまった知識を体系的に網羅するには書籍がいちばんだと思います。
ただ書籍にも色々ありすぎて理学療法士になったばかりだったりだと、何を選んでいいのか分かりませんよね。
僕も色々と迷いましたが上記の本は今の自分の考え方の元となるような本です。
興味のある方は、ぜひ手にとって見てくださいね。
また、やっぱり本を読むのは疲れるし、時間がないよという方のためにおすすめなのがリハノメです。
上記の本を執筆された先生のセミナー動画を定額で見れるサイトです。
無料のお試し動画もあるのでこちらもおすすめです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。