「ビットコインの積み立て投資は、毎日積立と毎月積立のどっちが良いの?」
「積立投資ってどうするのが正解なの?」
近年投資への注目が集まってきており、株の投資では毎月同じ金額を同じ日に購入する「ドルコスト平均法」が一般的です。
しかし、仮想通貨になると「毎月」と「毎日」どちらの頻度で投資するのが最適なのか、悩ましいですよね。
この記事では、「毎月積立」と「毎日積立」それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。
ぜひ最後まで読んで、ご自分の投資スタイルに合ったビットコインの積み立て方法を見つけてみましょう。
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【最初に結論】ビットコイン積立投資は長期投資ならどちらも正解
ビットコインを長期で積み立てていくなら、長期投資であれば、「毎日」でも「毎月」でも大きく変わることはありません。
もちろん、市場の状況によってどちらかが有利になることはあります。
それぞれの個人の目的や、状況に応じて選択することが大切です。
迷ったなら毎日投資がおすすめです。僕は毎日積み立てをしています。
とはいえ、「毎日」と「毎月」積立が上昇局面、下落局面でどうなるのか、把握しておくことも必要です。
以下に「毎日」と「毎月」積立がそれぞれどの状況であれば有利になるか、解説していきますね。
上昇局面では毎月積み立てが有利
積立期間中にビットコインの価格が上昇する局面にある場合は、「毎月積立」の方が有利になります。
なぜならビットコインの価格が上昇している場合は、「毎月積立」の方が「毎日積立」よりも、ビットコインの平均購入量が多くなるから。
例えば、ビットコインが毎日のように上昇している局面では、毎日コツコツ買うよりも、月の初めに1回多く買うことでビットコイン価格が低いタイミングで買えますよね。
逆にビットコインが毎日上昇している局面で、毎日購入すると一度に購入できるビットコインの量は日に日に少なくなってしまうのです。
そのため、ビットコインが上昇していくと判断された場合は「毎月積立」が良いでしょう。
下落局面では毎日積立が有利
先ほどとは反対に、積立期間中にビットコインの価格が下落する局面にある場合は、「毎日積立」の方が有利です。
なぜならビットコインの価格が下落している場合は、「毎日積立」の方がビットコインの平均購入量が多くなるから。
例えば、ビットコインがどんどん下落している局面では、月の初めに1回高く買うよりも、毎日コツコツと購入することでビットコイン価格を安く購入できるのです。
同じ予算で安く購入できるなら、より多くのビットコインを手に入れることができます。
そのため、ビットコインが下落していくと判断された場合は「毎日積立」が良いでしょう。
長期目線での積立投資がおすすめ
ビットコインの「毎日積み立て」と「毎月積み立て」どちらを選択するにしても、積み立て投資は長期目線で行うことが重要です。
積み立て投資は、短期ではなく長期投資で効果を発揮するから。
ビットコイン価格は変動が激しいのですが、短期的な値動きに振り回されることなく、長期的な視点で投資を続けることが大切です。
それでも迷うなら毎日積立がおすすめ
必ずしもどちらがいいとはいえませんが、毎月積立よりも毎日積立のほうがやや有利で、リスクヘッジにも効果的といわれています。
なぜならドルコスト平均法では、投資期間が長く投資回数が多くなるほど購入単価が平準化されるため。
毎日積立で投資回数を増やすことで、相場変動の影響をより受けにくくすることができるのです。
また価格が下がったタイミングを逃さず買うことができるし、上がったときには少なく買うので損失リスクも軽減できます。
できるだけチャンスを逃したくない人は、相場が上昇しているときには毎月積立、下落しているときには毎日積立と、相場に合わせて購入頻度を変更するのもひとつの手です。
ただ長期的に見ると、あまり大きな違いはありません。
相場を読むのは難しいので、自分の性格や好みに合わせて、負担なく続けられるほうを選ぶとよいでしょう。
ビットコイン投資のポイント
- 価格が上昇傾向であれば『毎月積み立て』
- 価格が下落傾向であれば『毎日積み立て』
ビットコイン積み立て投資のメリット
ここでは、ビットコイン積み立て投資の毎日と毎月積み立てに共通したメリットを紹介します。
ビットコイン積み立て投資のメリット
- 少額から始めることができる
- 自動積み立てなのでほったらかしでOK
- 値動き(価格の上下)が激しいほど稼げるので、ビットコインはピッタリ
少額から始めることができる
国内仮想通貨取引所では少額からビットコイン積み立て投資を始めることができます。
例えば、ビットフライヤーは1回あたり、最安の1円から設定が可能です。
コインチェックは1ヶ月10,000円から投資可能で、毎日積立と毎月積立のどちらかを選択できます。
GMOコインは1ヶ月500円からの投資が可能です。
取引所 | 最低積立設定金額 |
ビットフライヤー | 1回1円〜 |
コインチェック | 1ヶ月1万円〜 |
GMOコイン | 1ヶ月500円〜 |
上記を参考にお好みの取引所で積み立て設定をしてみましょう。
自動積み立てなのでほったらかしでOK
一度設定したら、あとは積み立て投資は完全に自動です。
チャートを見たりする必要もありません。
触らずに待っているだけでビットコイン積み立て投資ができます。
値動き(価格の上下)が激しいほど稼げるので、ビットコインはピッタリ
価格が上下するということは、何度もバーゲンセールが開催されるということ。
途中で暴落した方がのちのち大きく稼ぐことになるのです。
積み立て投資では、投資の基本である「安く買って高く売る」の購入部分が自動的に行えます。
これは株式投資の世界でも王道の「ドル・コスト平均法」と呼ばれています。
積み立てNISAをしている方は、聞いたことがあるかも知れません。
ドル・コスト平均法は決まった頻度で一定金額を買い付ける投資方法です。暴落時はビットコインの購入枚数は多くなり、上昇時の購入枚数は少なくなるので将来的にビットコイン価格が戻ったときには、枚数が多いため利益も大きくなります。
値動きの激しいビットコインと積み立て投資は相性ピッタリです。
ビットコイン「毎日積み立て投資」のメリット
ビットコインを毎日積み立て投資するメリットは以下の3つです。
「毎日積み立て投資」のメリット
- 価格変動リスクを軽減しやすい
- 平均購入金額を下げやすい
- 長期的にみて資産を増やしやすい
- GMOコインでキャンペーンを実施している
価格変動リスクを軽減しやすい
ビットコインは日々の価格変動が大きい性質があります。
そんな中で投資資金を一気に全額投入すると、市場が急落した場合に損失幅が大きくなる可能性が出てきます。
なけなしの100万円分を一括でビットコインへ投資してすぐに下落して80万円になったらとても悲しいですよね。
しかし、毎日積立で少しづつビットコインを購入することで、価格変動の大きさによるリスクを分散できるのです。
平均購入金額を下げやすい
毎日積み立て投資では、ビットコインの平均取得価格を下げやすくなります。
価格が高いときには少ない量を、価格が低いときにはより多くのビットコインを購入できます。
すると時間がたつにつれてビットコインの購入額というのは平均化され、結果として平均購入価格は下がりやすくなるのです。
つまりビットコインを比較的安く購入できるということですね。
長期的に見て資産を増やしやすい
ビットコインの毎日積立投資は、長期的な利益が上がりやすいです。
ドル・コスト平均法によって、市場価格の変動を受けにくくなるからです。
ドル・コスト平均法は積立期間を長くするほど、購入価格は平均化され、リスクに強くなるのです。
そのためビットコイン投資は長期的に見て資産を増やしやすいと言えます。
GMOコインでキャンペーンを実施している
GMOコインでは「暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たるキャンペーン」を実施しています。
毎日購入する度に、当選のチャンスがあります。
そのため、当選を狙うのであれば毎日購入が良いでしょう。
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ビットコイン「毎月積み立て投資」のメリット
ビットコインを毎月積み立て投資するメリットは以下の2つです。
「毎月積み立て投資」のメリット
- 予算管理がしやすい
- 集中投資ができる
予算管理がしやすい
毎月の積立金額が一定であるため、予算管理がしやすくなります。
月1回の積み立てなので、シンプルでわかりやすいこともメリットですね。
集中投資ができる
月1回の積み立てタイミングとビットコイン価格が下がっている時が重なれば、価格の安いタイミングで集中投資できることになります。
もし月1回の積み立て時に、ビットコイン価格が下落しているタイミングであれば、ビットコインをより多く買うことができます。
つまり安い価格でビットコインを買うことができるため、集中投資ができるのです。
ここぞというタイミングで一括投資できれば利益も大きいですよね。
ビットコイン積み立て投資のデメリット
ビットコインの積み立て投資には、以下のデメリットも考えられます。
ビットコイン積み立て投資のデメリット
- 手数料がかかる
- 価格変動リスクがある
- 税金がかかるケースがある
- セキュリティのリスクがある
買付時に手数料が3%前後かかる
積み立てごとに購入時の3%ほどの手数料(スプレッド)がかかります。
コインチェックの場合、コインチェックが市場からビットコインを買って、ぼくたちに売っています。
そのため上乗せの手数料も取られてしまうのです。
例えば毎月1万円を投資する場合は、300円ほどの手数料がかかっていることになります。
もしあなたが毎月100万円も投資する場合は、3万円も手数料がかかってしまいますよね。
コインチェックで積み立てるなら、月1万〜10万円ほどの積み立て投資がおすすめです。
価格変動リスクがある
ビットコインは価格がとても変動しやすい資産です。
ひどい時には一気に100万円以上の暴落もある程です。
価格が上昇して喜んでいたら、翌日には下落してろうばいしてしまいますよね。
そのためリスクに備えるために、投資は余剰資金で行うようにしてください。
失っても我慢できる範囲であれば、狼狽することなく長期で積み立て続けることができるでしょう。
また、暴落するというときはバーゲンセールだと思ってビットコインを安く買うことができると考え直すこともできますよね。
税金がかかるケースがある
ビットコインを売ったり、他の仮想通貨に変えたりした際には、税金がかかる可能性があります。
年間20万円以上の利益(売却価格−購入価格)だと確定申告も必要になります。
また、利益が20万円未満でも住民税の申告が必要になるので注意しましょう。
積み立てたビットコインを取引する際は、売買の記録を作成し、スムーズに申告できるようにしておきましょう。
仮想通貨の計算が面倒という方におすすめのツールのリンクを下記に貼っておきますね。
セキュリティのリスクがある
ビットコインを含め、仮想通貨(暗号資産)の取引をする際には、セキュリティの管理に注意する必要があります。
過去には取引所がハッキングにあってしまい、仮想通貨が盗まれてしまうケースもありました。
ブロックチェーンのデータ自体はほぼ改ざんできないのですが、取り扱うパソコンからウイルス感染してしまったようです。
ハッキングやウイルスへの感染などは、個人のスマホやパソコンでも起こりうるのでリスクについて理解しておきましょう。
ビットコイン積み立て投資のシュミレーション
では実際にビットコインを積み立てた場合、毎日投資と毎月投資でどのくらい違いがあるのかみていきましょう。
GMOコインでは無料で積み立て投資のシュミレーションができますので、ぜひ試してみてください。
2022年4月〜2024年3月まで月3万円を積み立てた場合は、以下の結果になりました。
毎月積立の場合は0.196BTCで評価額は2,053,802円です。
毎日積立の場合は0.202BTCで評価額は2,114,152円です。
毎日積立は元本が13,000円多いですが、トータルで10万円ほど良い結果となりした。
ここ2年の結果ですが、選択できるのであれば毎日投資がおすすめです。
ビットコインの積み立て投資ができるおすすめの取引所3選
ビットコインの積み立て投資ができる、国内暗号資産取引所を3つご紹介します。
おすすめの取引所3選
- コインチェック
- GMOコイン
- ビットフライヤー
コインチェック
積み立て頻度 | 毎日または毎月 |
積み立て金額 | 1ヶ月あたり1〜100万円の範囲で1,000円単位 |
口座振替手数料・積み立てサービス手数料 | 無料 |
取り扱い通貨 | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, LINK,DAI,FNCT,WBTC(取扱通貨は、順次追加予定) ※ETCは一時取扱停止中 |
銀行口座引き落とし | 可能 |
コインチェックは、一度設定すると、あとは勝手に銀行口座から引き落としてくれるのでとても楽ちんです。
金額さえ決めれば、あとはほったらかしでOK。
僕もコインチェックで毎月2万円(BTCとETH)を毎日の設定で積み立てています。
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GMOコイン
積み立て頻度 | 毎日または毎月 |
積み立て金額 | 1回あたり500円〜5万円 |
手数料 | 無料 |
取り扱い通貨 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XLM、BAT、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、ADA、MKR、DAI、LINK、DOGE、SOL、FIL、SAND、CHZ(2024年5月時点) |
銀行口座引き落とし | 不可 |
GMOコインは最低500円からビットコインの積み立て投資が可能です。
GMOコイン口座の日本円残高が不足していると、積み立てされません。
3回連続で積み立てされなかった場合は、積立設定が解除されるため注意してください。
コインチェックやビットフライヤーで取り扱っていない通貨を積み立てる場合は、GMOコインで積み立て投資を始めましょう。
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GMOコインの始め方は以下を参考にしてください。
GMOコインの使い方を画像付きでわかりやすく解説【初心者でも安心】
bitFlyer(ビットフライヤー)
積み立て頻度 | 毎日、毎週、毎月 |
積み立て金額 | 1円 |
手数料 | 無料 |
取り扱い通貨 | BTC、ETH、XRP、MATIC、DOGE、AVAX、GRT、RNDR、DAI、CHZ、APE、IMX、AXS、MANA、SAND、SHIB、PLTFLR、ZPG、MKR、XYM、LINK、DOT、XTZ、XLM、XEM、BAT、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK(2024年4月時点) |
銀行口座引き落とし | 不可 |
bitFlyer(ビットフライヤー)は最低1円から積み立てができます。
しかも最短翌日から設定ができます。
そのため「まずは少額から始めたい」方や「早く積み立て投資を始めたい」方におすすめです。
少額投資から始めてみたい方は、ビットフライヤーの積み立て投資を利用してみましょう。
【最短10分】ビットフライヤー(bitFlyer)口座開設方法
コインチェックでの積み立て方法【20分で完了】
コインチェックで積み立て投資は20分もあれば始めることができます。
始め方は以下の3ステップです。
コインチェック積み立て方法3ステップ
- コインチェックで口座開設する【10分で完了】
- 積み立てるコインと金額を設定する【5分で完了】
- 引き落とし口座を設定する【5分で完了】
たった20分で将来爆益のチャンスを作ることができます。
積み立て投資で増えたお金で贅沢ができちゃいますね。
さっそくコインチェックで積み立て設定を始めてみましょう。
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コインチェックで口座開設する【10分で完了】
まずはコインチェックにアクセスします。
口座開設がまだの方は、10分で無料の口座開設をサックっと済ませておきましょう。
案内される通りに行えば簡単に口座開設することができます。
わからない場合は以下の記事を参考にしてください。
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積み立てるコインと金額を設定する【5分で完了】
次に積み立ての設定をしていきます。
コインチェックのアプリから、「ウォレット」をタップして、画面にある「つみたて」をタップしましょう。
※画面下メニューの「ディスカバー」をタップし、サービスの欄にある「Coincheckつみたて」をタップしても同じ画面に遷移します。
次に「まずは通貨を選択」をタップしてください。
積み立てるプラン、通貨を選択したら、金額を入力しましょう。
ぼくはBTCを毎日積み立てにしています。
入力内容を確認したら、「保存して次へ」をタップします。
設定が完了したと表示されるので、次は積み立て用の日本円の引き落とし口座の登録へ進みます。
引き落とし口座を設定する【5分で完了】
金融機関選択の画面になったら、利用する金融機関を選んでタップします。
次に引き落とし口座の情報を入力して「次へ」ボタンを押しましょう。
確認し、間違いがなければ「金融機関へ」のボタンを押すと、金融機関のサイトへ移動します。
金融機関で口座振替申し込みを行います。
コインチェックアプリでつみたてページにアクセスして、設定ができていれば完了です。
お疲れ様でした。
ビットコイン積み立て投資を始める際の注意点
投資は判断を誤ると、大きな損をしてしまい「投資なんてやらなきゃ良かった」なんて後悔することになるかも知れません。
いくら今後の値上がりが期待できるからといって、投資に必ずはないのです。
積立投資の注意点
- 失っても大丈夫な金額で投資をする
- 長期的な投資をする
- 価格変動に合わせて細かく投資金額を変えない
- 信頼のおける取引所を選ぶ
失っても大丈夫な金額で投資をする
投資は生活余剰資金で行うことが基本です。
その理由は、投資したお金を失う可能性があるから。投資したお金がなくなっても生活に支障がない範囲で投資を行うようにしましょう。
とはいえ現時点で余剰資金がない方もいるかと思います。
その場合は、投資を始めるために、ムダな出費を減らして投資資金を作ることがおすすめです。
例えば、過剰な保険や3大キャリアのスマホ代、観ていないサブスクなど、家計を見直してみると意外とムダになっているお金があることに気づくかもしれません。
ムダな出費を投資に変えることで将来大きなリターンとなって生活を潤してくれるでしょう。
長期的な投資をする
ビットコイン積立投資は長期間の投資が大前提になっています。
短期間のビットコイン投資では、価格の急上昇や急落を繰り返すので、初心者が短期的に稼ぐことは難しいからです。
評価額が下がって損が出ても「むしろビットコインが安く買えるチャンス」と思って長期的に投資を続けることができれば将来的に大きく稼げるでしょう。
長期的な視点で投資を続ける自信がない場合は、ビットコインの積立投資は控えた方が良いでしょう。
価格変動に合わせて細かく投資金額を変えない
ビットコイン積立投資では相場を見ながら投資額を変えるのはおすすめできません。
ビットコインの価格がいま本当に安いのか判断することは、プロでも難しいからです。
「ビットコインが安くなってきたからもっと投資しよう」と判断してもさらに価格が下がることがよくあります。
もし投資金額を変えるなら、ご自分の余剰資金が増えてから投資額を変えるようにしましょう。
信頼のおける取引所を選ぶ
ビットコイン積立投資をする際は、金融庁が許可している仮想通貨取引所を選びましょう。
金融庁の許可がないまま暗号資産交換業を行っている業者もいるので注意してください。
ビットコイン積み立てに関するよくある質問
以下では、ビットコインの積立投資に関するよくある質問に回答していきます。
「毎日投資」と「毎月投資」の両方やるのはあり?
両方やるのは大いにありです。
なぜなら「毎日」と「毎月」両方行うことで分散投資によるメリットを得ることができるから。
分散投資とは、投資する商品、業種や国、投資タイミングなどを同じにせず、複数に分けて投資する方法です。
例えば、まったく異なる値動きをする金融商品を組み合わせることで、片方の価格が下がったとしても、もう片方がより価格が上がれば損失をカバーすることもできるでしょう。
毎日積立で暴落したときのメリットと、毎月積立で急上昇したときのメリット、両方の恩恵を受けることができるのです。
ビットコイン積み立て投資はいくらから設定できるの?
ビットフライヤーでは、1回あたり1円から設定できます。
GMOコインは、ひと月500円から設定可能です。
コインチェックでは、最低500円から設定できます。
ごく少額で始めたいならビットフライヤーが最安ですね。
僕は引き落としの手間がないコインチェックを使用しています。
ビットコインはいくらまでなら非課税なの?
年間に利益が20万円未満であれば確定申告は不要です。利益とは売却額から取得額を引いた金額です。
ただし、年間利益が20万円未満でも住民税の申告は必要なので気をつけましょう。
売却せずに、積立で購入しているのみであれば、確定申告は不要になります。
また、会社員であれば会社に給与以外の収入があることをバレたくないですよね。
会社にバレないようにするには、確定申告時に、給与所得以外にかかる所得について「自分で納付(普通徴収)」を選択すればOKです。
「自分で納付」にすることで、会社から天引きされる住民税からバレることがなくなるからです。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
仮想通貨は副業に該当する?会社にバレない方法や確定申告が必要なケースを解説
【ビットコイン積立投資のまとめ】積み立て金額やスタイルによって「毎日」か「毎月」を選びましょう
改めてビットコインの「積み立て投資」についてのまとめです。
ビットコインは「毎日投資」か「毎月投資」どちらでも正解です。
積み立てスタイルや予算に応じて選ぶようにしましょう。
しいて言うなら「毎日投資」がおすすめです。
また、ビットコインの上昇局面では毎月積み立てが有利、下落局面では毎日積み立てが有利になります。
大切なのは、余剰資金で長期的な投資をするようにすることです。
投資の途中で価格変動があっても、初心者のうちは放置が理想です。
気がついたら家族で旅行に行けるくらい稼げたらいいですよね。
今回紹介した内容を参考にぜひビットコイン投資デビューを果たしてみましょう!